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「あなたのやってきたことはすべて素晴らしい」 この考え方になると、自分が大好きになります。自分の可能性が信じられるようになります。謙虚になれます。心から感謝できるようになります。 そんな学びの日々を記録しています。
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このところ疲れがどっと溜まっている。予定を入れすぎていたようだ。
これではいけないという身体のサインがあったので、ゆっくりと休日を家で過ごすことにした。

まずはバスタブにお湯を張ってゆっくりと身体を沈めて思考もほぐすように時を過ごす。

冷たいアイスティーで喉を潤したあとに横たわりながらDVD鑑賞することにした。

適当に選んできたDVDの中から、インファナル・アフェアーⅠでスタート。香港映画。

疲れをいやすのに暗黒街の話とは思いやられそうな選択と思いきや、これが疲れそのものを吹き飛ばしてくれた。

もう3,4年くらい前の評判の映画で、その時は興味がなかった。悪いことをした人間は一生無間地獄を味わうことになるというメッセージで始まり、終わる。

進行中の謎めいた物語には関係なさそうなくだらないセリフひとつ、ちょっとした動作ひとつがすべて物語の伏線にある。ちょうどパズルの一片がぴたりとはまっていって想像できなかった絵の塊が出来上がっていくようなエキサイティングな瞬間であふれている。

無駄なものがひとつも見当たらない物語の完成度に感服してしまった。1時間40分という映画としては短い時間になっている。キャスティングも素晴らしく、脇役の一人一人に至るまで完璧な演技。欲をいば、主役は2人いるのだが、若い時の彼らを演じる俳優が2人とも全然似てないのでイメージしにくかったことが残念。

テーマの無間地獄、マフィア対警察の戦いの世界とは似つかわしくない美しい白い雲の流れる真青の空が効果的で、強く記憶に残る。

特に印象的だったのは、主演2人のうちの一人、トニー・レオンの演技。それは「目」の演技といってもいい。あの哀愁が漂う目の表現力はほかの誰もかなわないのではないかと思ってしまった。

というわけで立て続けにⅡとⅢを見てしまった。

たとえ物語の背景となる謎が解けなくでも、Ⅰだけ見て十分満足できる映画ではないだろうかと思った。

リラックスする時はだらだらしていればよいというわけではなく、適度な「刺激」が心地よくしてくれる。





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