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「あなたのやってきたことはすべて素晴らしい」 この考え方になると、自分が大好きになります。自分の可能性が信じられるようになります。謙虚になれます。心から感謝できるようになります。 そんな学びの日々を記録しています。
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調整がつかず、すぐにカラーリングしてくれる美容院に飛び込む。

鏡に向かった私に女性週刊誌がどっさり渡された。ペラリペラリとめくってある記事に目がとまる。

芥川賞受賞作家である辻仁成が妻である元歌手・女優の中山美穂との夫婦生活の模様を核に彼の考える理想の夫婦論を連載している。

夫婦とは謎めいていたほうが長続きする。日常生活を通して見続けてすべて知ったと思うことは倦怠期に陥る恐れがある。何を考えて、何を感じているのかを恋人気分で探りたいがために週に一度は子供を完全に預けてデートしているらしい。この習慣をどんなに締め切りが迫っていても断行しているという。

なぜなら結婚生活という長距離ランナーの孤独はいけないのだとも。

同時に、彼女のことを妻としてあらゆる面で賞賛を惜しまない。うまく言えないのだが、その語り口は明治の文豪がタイムスリップして突如レコーディング・スタジオに現れラブソングを書き下ろしているような不思議な魅力があった。賞賛のフレーズが美しく流れ続ける。

そのひとつに、「彼女は今や僕よりもフランス語が上手です。子供のことで先生に質問したり要求したりしている姿を見ることは素晴らしいのです・・・」彼が語っていたように再現できないが、内容はそのように書いてあった。

私がほんのひと時をご一緒した中山美穂さんは全くフランス語ができなかった。

なんと素晴らしく成長なさったのかと感慨深かった。

随分前のことだが、フランス人と想定した外国人エキストラ30人が中山美穂を取り囲むテレビのCM撮影があった。

私は多国籍エキストラを束ねて、日本人監督の意図を英語で指示する通訳をやった。パリに住んだことがあって、フランス語をかじっているのでなんとか歌なども指導することができて楽しかった。

撮影所にはパリの居酒屋のセットがあり、彼女が生き別れた、今は弾き語りをしているフランス人の父親(クロード・チアリ)と対面するという設定。

"Mais non, papa."(メ・ノン・パパ)「パパじゃない」

この3語を言って終わり。彼女は素晴らしく素敵だったけど、このセリフに関しては違和感が免れなかった。あまり言葉のもつ語感には興味がないのかなと、失礼ながら感じた。

女性は出会う男性によって、さらに魅力が引き出されていくのだなと思った。

■輝き・成長の源には賞賛を惜しみなく続ける人がいる!

もし男性が読んでくださっているのなら、今日の質問:

■あなたは最近どんな賞賛を愛する人に送りましたか?

明日もこの「輝きの源」について!

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賞賛!
賞賛してくれる配偶者って素晴らしいですね。
美穂さんは幸せですね。
私も賞賛されれば違うかもしれません。


文子 2007/04/02(Mon)14:48:19 編集
褒められるのは快感です
>賞賛してくれる配偶者って素晴らしいですね

本当ですね。辻仁成さんの場合、作家なので、それはそれは表現が美しい日本語ですから更に言霊がプラスされてくるとなると、美穂さんは大変なパワーで磨かれてくることでしょう。


ポイントは賞賛することに「嘘があってはいけない」ということですね。これがお世辞や甘やかしと違う点でしょうか。

>私も賞賛されれば違うかもしれません

試しに誰かを、文子さんの愛する人を賞賛してみてはどうでしょうか。

私も賞賛されるより前に、賞賛するモードにもっていくようにしています。これがまた強力に幸せを引き寄せてくれる力があるんです。
田淵真知子 2007/04/02(Mon)16:00:19 編集
賞賛する側。
なるほど、それはいいですね。
私は今まで、子供や夫を賞賛して来ました。
所謂「褒め育て」です。
難しいことは考えたことはないのですが、
褒めると子供も夫も益々自分にとって
都合のいいようになって行くと知っていたからです。
私自身も褒められるといい気分になって
お料理とかお掃除とか
頑張っていたような気がします。
文子 2007/04/02(Mon)17:11:23 編集
文子さんは褒め上手
>私は今まで、子供や夫を賞賛して来ました。
所謂「褒め育て」です

「褒め育て」は今一番教育界で重要視されていますよ。素晴らしい!文子さんは先駆者だったんですね。

>私自身も褒められるといい気分になって
お料理とかお掃除とか 頑張っていたような気がします

お料理、お掃除で随分家族から賞賛を浴びていたのですね!

>私は今まで、子供や夫を賞賛して来ました。

今まで・・・やってきたということは、これからもまたご家族のことで賞賛することがあったら、どんどんやってみたらどうでしょうか。「これからも」ですね!良い結果が、たとえ小さなことでも見逃さないであったら、ぜひぜひお知らせください。事例が大好きなので大歓迎いたします。このコメント欄にしばらく後でも結構ですので、あったらお入れくださいね。
田淵真知子 2007/04/02(Mon)20:02:30 編集
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