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「あなたのやってきたことはすべて素晴らしい」 この考え方になると、自分が大好きになります。自分の可能性が信じられるようになります。謙虚になれます。心から感謝できるようになります。 そんな学びの日々を記録しています。
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これだけ情報化社会といえども、一番ないのは「自分に関する情報」である。

生きている社会で、組織から、あるいは人間関係のなかで、フィードバックを受けながら自分とは何かを知る。

あるいは自分自身に問いかけながら自分を知る。

若者の間で「自分探し」をするということが社会的義務を果たすまでの猶予期間の「ごっこ」のような青臭い儀式のように扱われていると思われる人もいると思う。

今年84歳の瀬戸内寂聴さんは人生最後の作品の執筆に情熱を燃やしているという。それは能を大成した世阿弥についてであって、その能への情熱が自分の書くことへの情熱と似ていると思うからだという。

自分をもっと知りたいからだとも仰っている。
世阿弥を書くことで自分に出会い自分を確認するのであろう。

自分を知るということはかくも深くて長い旅のようなものではないだろうか。自分がないので自信がないとか自分がわかりませんとか、そんなに簡単に答がでるものではなさそうだ。

そんな立ち止まるような答えを出すことはもったいないことではないだろうか。

自分を知るということは、楽しいこと、わくわくすることでもある。

まだまだ分らないということは、まだまだ可能性を秘めているということなのだから。

創作・・・ものを創り出すことは、自分の能力や感性を一か所に留めておくことではないはず。

■まだまだあなたの知らない自分らしい「自分」があるはず。それは一生かけても果たせないほどある!
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2日前、アフガニスタン統一への夢の実現のために運動していたマスード将軍を撮り続けた日本人カメラマンがトーク番組に出演していた。

2001年にマスード将軍はジャーナリストを装ったタリバン兵士によって無念にも暗殺された。もっとも人望を集めていたアフガニスタンの英雄であった。

このとき私の息子は高校一年生であったのだが、新聞を隅から隅まで読むという習慣があった。

そしてその日、新聞を広げて、大きな声で叫んだのだ。

「マスードが暗殺された!これから大変なことが起こる!」

聞きなれない名前をまるで預言者のように言ったので、私は「なにが大変なことなのよ。どれどれ・・」

と新聞を見ると、それは本当に小さな記事で、だれもが見落とすようなものだった。こんな小さな記事でこんなに大ごとだと叫んで・・・。

幼稚園のときに先生から「どうもウルトラマンが本当にいると思っているように思えるので、心配なのですが」と言われた子である。

思い込みが強いのでは、ぐらいに思っていた。暗殺とは痛ましいことに違いないが、アフガニスタンで起こった出来事をどのように身近に感じていいのか反応しようがなかった。

それから一週間ちょっとして、アメリカ同時多発テロが起きたのであった。

テレビではお偉い先生方や評論家が、マスード将軍の暗殺で一気にタリバンは勢力を強めたという背景をコメントしていた。

このときばかりは息子の「新聞記事を読む」という行為の深さに驚いた。彼はいわゆる「社会」学科が得意なのであった。

直観というものはアンテナが立っている人が察知できるということだ。

■どんなに小さな情報でも、アンテナを立てている人ならば、そこで大きなものをつかめることがある。

■アンテナを立てていれば、直観が冴えることがある

今日の質問:

あなたの興味のある分野で、どのようにアンテナを立てていますか?







しばらく忙しさをいいことに整理整頓の時間を作っていなかった。

本は大体アマゾンで買っているが、時々は書店にも行く。そうすると必ず欲しい本があって買ってしまう。

気がつくと本やプリント・アウトした書類、手紙、請求書、取扱説明書などでいっぱいになっていた。

電話でクライアントさんと話ながら、お勧めの本をとぐるりとみまわしても、あるべきところに影も形もない。

とうとう限界であると奮起して書棚を整理整頓することにした。

そしてコーチング関連でもシステマティックに並べ替え、スキル別にしたり、「書く技術」関連、「話す技術」関連、などとカテゴリー別に並べ替えた。

古い情報で使えないようなことが書いてある本は捨てることにした。かなりあるので驚く。

過去5年間活用することなく、今後5年間に私の磨きたい技術に関係ないだろうと思われる本も、思いっきり捨てることにした。

優に100冊以上はあった。

ああ、すっきり。

本をテーマ別に分けただけで、頭の中も整理されていくような新たなエネルギーをもらった。

かなりの仕事ではあったが、そのメリットは計り知れない。

今日のすっきり気づき:

■物理的に環境を整えると、心理的に心と頭も整理される。
PCデスクトップを新しいのに変えて、Windows Vistaを使っているのだが、前のやり方と少し違うので戸惑っている。

解説本もワードやエクセル、総合版など3冊も買ってきているのに、分らないところにぶつかると適当にやって、さらに分らなくなってしまうのである。

大学生の娘は「なぜこのような本を買わなければいけないのか、理解できない」という。

したがって、分らないときは娘に聞いて、その場で解決してもらうわけである。

私から言わせれば、「なぜ、違ったやり方なのに適切に対応できるのだろう」と神業に見えてしかたない。

要は基本が分っていないのである。

パソコンの基本自体に馴染めない。

基本がどこにあるか分らない。

いつも使っている機能以外は上達が全く望めない分野。
キーボードを叩くのだけ速いという、「見た目にできそうな感じ」だけ。

いや、そんなことはない!と「落ち込みがちなトーン」を切り替える。

ブログだって自分で始めたではないか・・・と勇気づける。

少し違った方法を開拓して学習してみることにします。

■どんな「小さな進歩」でも気付いてみましょう!



読売新聞の編集委員のコラムに「時の余白に」というのがある。

今週の記事では、最近の有名病に冒されている現代人を批判している。何でも有名なら人はそこへと群がると。有名料理店に並ぶ行列から、「崖っぷち犬」がいるとなると引き取りが殺到した事例までを取り上げている。

有名であればそれが何であれ群がる「心」がわからないとも。

そもそも有名だけで群がるような人間は自分自身をもっていないと言っている。池田晶子さんという哲学者の言葉を引用している。

彼女によれば、「有名になりたい欲」とは他人に自分を認めてほしいということで、自分がない人間ほど他人に認められたがる。

池田さんはいかなる組織にも集団にも属さず、一人で思考を突き詰めていった人という。「抗加齢」(アンチ・エイジングという言葉を使わないところに注目)「お金への早期教育」「すべての便利なもの」を批判したという。

読んでいて、私はマズローの5段階の欲求を思い出さずにはいられない。衣食住の安全確保ができると人間は次にはどこかに所属したいという欲求があって、それが満たされると人に認められたいという欲求が強くなっていき、最後は自己実現へというアレである。

有名になりたいことが他人に自分を認めてほしいことなのだとは、必ずしも言えないのではないだろうか。

それに有名になりたい人と、有名に群がる人とでは同じようには語れないのではないだろうか。まあ、筆者にとっては、どちらも空っぽの人間ということなので同じということかもしれないが。

私はどんな人も批判できなくなってきている。有名になりたい人も有名に群がる人も、それぞれが体験して得たい何かがあるのだろうと思ってしまう。

彼女は孤高の人であるのだろうが、我々はコミュニティーに所属して、健全なる関係性を求める上で、他者に認められたいと思っている。

携帯電話が普及し始めたときに、批判し自分自身は持たないと宣言していた文化人を思い出す。持たなくても存在できる人はたいしたた人物だと心から思うが、そんな身分には多くの人がなれない。

人とのつながり、コミュニティー、組織、社会で関係性を持ちながら生きていく上で、「他者を認める」「認められたい」欲求は極めて自然なことなのではないだろうか。

自分を自分で認めて満足して、すべての組織と断絶するほうが私には苦しい生き方に感じてしまった。

もっとも「仙人のように暮らす」ということができれば素晴らしいことにちがいないと思うが。

でも最後の結論はこうだ。

「だまされるな、自分で考えろ、生きることは考えることだ」と言い続けた池田さん。

物事の本質を見ようという姿勢には同感だった。コーチンングは考えて、そして行動せよと続くので、関係性を無視できないゆえであると思う。

結論は同じでもその辿る道筋は違うのですね。このようにいろんな考え方、生き方ができる人間の「自由」を何よりも尊重したい。
女性の集まる場所で、ダイエットの話題はまず外すことがない。

見たところ、誰一人として、必要とも思われないのだが、数回の挫折を経験していることが多い。

「見たところ必要に見えない」ことが挫折の原因かもしれない。

自己啓発で世界的に有名ブライアン・トレーシーの「ザ・ゴール」を読んでいたら、

「できる助言はただ一つです。食べる量を減らして運動量を増やしなさい」

こう言われると返す言葉が見つからないが、さらに説得力ある助言が続く。

一日20グラム(たったです!)体重を減らせば、一ヶ月で600グラム、一年でおよそ7キロ!!!

そんなに見た目に必要と思われない方には7キロとは魅力的な数字ではないでしょうか。


今日の格言:

■ チリも積もれば山となる

■ 千里の道も一歩から
小さい頃に見たテレビ番組が記憶に残っていて、NHKのBSで再放送されていたので懐かしさを持って見ていた。

アレッ!

今この時代に、この年になって見てみると、当時の私が見て感じていたことと大きなズレがあった。

例えば、「ルーシーショウ」。ルーシーの夫はガイジンだった!プエルトリコからの移民でスペイン語が母国語なのである。そんなこと知らなかった。

しかし、これは後で分かったのだが、知らなくて当然。私の見ていたシリーズは離婚後のエピソードだった。

当初のエピソードでは彼女が「働きたい」というと、夫は鼻で笑う。「お前にできることなんかあるはずないじゃないか」と。ハチャメチャなベビーシッターとなる「初めてのアルバイト」の巻。

時代とともに成長させた結果が、離婚後のルーシーとなるわけ。

「奥様は魔女」には驚いた。ただただ面白くておかしくて見ていた番組。今見るといろんな仕掛けが見える。サマンサの母親(カルーセル真紀に似ている!)の英語がすごく気取っている。フランス語も時々入れる。

この番組でも女性にたいする観念は非常に保守的。「家にいてひたすら僕の帰りを待っていてね」式のセリフが多い。

ルーシーはバービー人形のような体形をしていたが、サマンサは腕も太く、今の美的感覚からいえばぽっちゃり型。当時は全く思わなかったこと。

でも今のテレビ女優からは感じられない温かみとやさしさにあふれている。

ホームドラマがその時代の人々の共感をもって迎え入れられていたのであるならば、アメリカ人の価値観はものすごいスピードで変化してる。

今やアリーだのダーマやグレッグなのだ。女に男が追い付けない??

「逃亡者」もスリリングな展開を楽しみにみていたのだが、あんなに暗い番組だとは思わなかった。昔のコメディー以外のテレビ番組はおしなべて暗かった。

過去に見た記憶が作っている印象は印象であって、物事そのものの事実にせまっているものでもないのだなと思った。

でも、いつも客観性がよいというわけでもないかも。その時にしか感じられないものを精一杯自分の体験にしていたのだから、そのときの印象の記憶に愛着を感じる。

また、一度読んだ本を読み返して、新たな発見をするときのように、自分自身が成長しているからこそ読み取れることもある。

人間の能力は無限大である・・・と信じてコーチングは行われるし、何よりも自分がそう信じている。

無限大という意味は、過去より、今より、まだまだできることがあるという意味。

「もうこれ以上は無理」よりまだあるという意味。

数々の成功物語というのは、どん底に突き落とされてもまだあるはずと粘った人間の話が多い。

人間の脳はごく一部しか使われていないというから、これを実証してくれている。

成功物語の話はもう飽きたというのなら、こんな話がある。

まだゴミの集積所が外にあったときのこと。

ある暮れの宅急便で金沢より海の幸が届いた。甘エビがたくさんあって、食べきれずに残りは保存のために甘辛く煮た。それでも飽きてしまって、もったいないけれど捨ててしまった。

ごみ出しの朝に、エビの殻やしっぽだけがコンクリートの地面に散らかっていてぎょっとした。

ある奥さんが「さっきホームレスの人がエビをあさって食べていたわ」と気味悪そうにに言った。

私は大きな燃えるゴミ用の袋にいれて捨てていた。ほかのゴミ袋も山のように重なりあっておいてあったのだ。

カラスではない。野良犬でもなく猫でもない・・・・・わが同類のヒトが、である!

ほかのゴミ袋は何も荒らされていないのであった。ここがカラスとは明らかに違う。

ターゲットはエビ。「日本海直送、青い子持ちの甘エビでございます」

ホームレスといえど何ともおぞましい行為・・・・と思ったのだが、プラスにもマイナスにも考えないで、この行為を見れば、彼は彼のサバイバルのために能力開発されている。

私たちが考えうる、見えうる以上のものを察知し、嗅覚も特別に開発されているに違いない。

やはり無限の能力がある。要は使い方、活かし方次第だということだ。

本当にほしい目的のために集中するなら無限の能力があるはず。

■火事場の馬鹿力、稲盛和夫のいう「土俵際の力」、人は普通に思っている実力以上の力があるはず。
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