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「あなたのやってきたことはすべて素晴らしい」 この考え方になると、自分が大好きになります。自分の可能性が信じられるようになります。謙虚になれます。心から感謝できるようになります。 そんな学びの日々を記録しています。
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都内のとある場所。オフィス街の少しはずれ。ある場所に行かなければならなかった。
そのありかは誰に聞いても「分からない」とのこと。住所だけではだめなのか。

このエリアに住んでいる人だけが分かる場所。これ以上人に尋ねる気がうせた。
そこに一軒のお蕎麦屋さんがあった。とにかく最後の砦として入る。
出前などで土地勘もあるだろうし。

とりあえず「ざるそば一枚」注文して場所を聞いてみた。
口頭で説明してくれて、「少し複雑だが、ああ、助かった」と安心する。
丁寧に礼を言う。

食べ終わって、お勘定を支払おうとしたら、蕎麦屋のご主人が
「下手な地図ですが・・・」
と几帳面に目印の建物の固有名詞を書き込んだ地図を手渡してくださいました!

私が食べているあいだにせっせと書いて下さったのですね。
その親切に感動しました。

お金を払うお客さんだから当たり前のように思われるかもしれません。
その通りでしょう。

でも仮に「お金」を取り払って考える関係でも本質は変わりません。

私が与えたから、相手は同様のものを返そうとするというシンプルな
「親切の法則」なのです。

ここで重要なのは「与える」のがいつでも「先」にあるってこと。

「親切にされない」と不満に思っている人は、「与える」ことを先にせずに
ただひたすら相手の親切を待っている人です。

私が仮に乱暴な男で「オイ、おやじ!この住所はどこだっ?」と
聞いたら、蕎麦屋のご主人は口頭で答えはするでしょうが、
それで事足りたと思ってしまうに違いありません。

口頭で答えるまでの行為はお金の「与える」「返す」の法則といえます。

地図もあったのは、私の聞き方が少しは感じいいと思ってもらえたからでしょう。
あるいは「この人大丈夫かな。自分の説明で分からなかったら大変」と
どうしてももうちょっとやってあげたいと思わせたのでしょう。

<今日の気づき>

サービスされる側にいたら、
           あえてその人にサービスしてみよう。
受けるサービスは倍返しでやってくる!
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