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「あなたのやってきたことはすべて素晴らしい」 この考え方になると、自分が大好きになります。自分の可能性が信じられるようになります。謙虚になれます。心から感謝できるようになります。 そんな学びの日々を記録しています。
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タイトルを見てすぐにあの本のことだと分った人も多いと思う。

■「さあ、才能(自分)に目覚めよう」

 あなたの5つの強みを見出し、生かす
 Now, Discover Your Strengths

マーカス・バッキンガム&ドナルド・O・クリフトン著
日本経済新聞社 発行

コーチングを効果的に進めるためには「自分を知る」ことの大切さがあるが、その過程で私はよくこの本をクライアントさんにお奨めしていた。

というのも、自分が目標を達成するためには「自分の欠点や足りないところ」にひたすら焦点をあてようとする傾向が一般にあるからだ。

学校教育で、さんざんこのような学習スタイルが強いられてきた。私にも経験がある。高校に入学した初めての中間試験の結果でクラス担任の女性教師に教員室に呼ばれた。恥ずかしながら数学の結果が全校限りなく最下位に近い。リストをよく見るともう数人が下にいた。(笑

このことで、耳が張り裂けんばかりに怒られた。そのヒステリカルな声は教員室全体に響き渡り、居合わせた他の教師が私と同じように萎縮してうなだれていた様子を思いだすと可笑しい。

自分の名誉の為に言っておくと、その時の英語はダントツの一位で、英語教師からは今後公費留学を考えないかと薦められている。しかしクラス担任は数学の悪い成績のみに焦点をあて、それが総合的にも適切な学習指導アドバイスだと思っていたわけである。

あまりにも極端な成績をとる私も何ではあるが、これは人を育てようとするときにやってしまう典型的な例になる。

それから家庭教師をつけて数学を勉強したのだが、私文系である私はモチベーションも上がらず不得意教科を勉強したところで結果は一位になるなどは間違ってもありえないことだと実体験から知っているのであるが、どうだろう?

もちろん、不得意なことはやらなくて良いと言っているわけではないので、誤解のないように。

時間を有効に使うためには得意なことに使うほうが良い結果を導き出すといっているのだ。そして何より気持ちいい。無駄なエネルギーがいらない。ストレスがない。

この本は「あなたが自然にやっていること→それこそがあなたの強み」であり、そのことに焦点をあてれば強固な人生を送れますよと提案している。

それらはギャラップ社という調査会社が過去30年間に渡って傑出した人々の体系的な調査の膨大なデータによって分析された結果に基づいている。

この「あなたらしさ→あなたの才能→あなたが生まれながらに持っている強み」というのは、能力ということとは違う。

履歴書の資格欄にかくような能力ではない。

明日は、このみんなが持つ「才能→強み」とは何かをお話します。
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まだ学生のころアメリカにいたとき、アメリカ人の日本文化に研究熱心な友人がいた。文化人類学を専攻していた。日本に関するアメリカでの出版物をたくさん持っていた。

日本では目にしないような写真集もたくさんあった。というより、日本にもあったかもしれないが、私はそのときまで知らなかっただけかもしれない。

例えば日本人の背中の刺青だけの大判の写真集などは初めて見たので度肝が抜かれた。またある本は日本の社会構造を語った部厚い本なのだが、びっしりと英語の文字が詰まった中にスラム街での一部屋の写真が際立っていたものがあった。

アメリカで見るこのような荒んだ日本の恥部の紹介写真は、日本人として、何か弁解したくなってしまって、

「いやあ、このような狭くて古い建物のボロ屋でも、私だったら綺麗にしてカッコよく住まうことができるわ」

と言ったら、私の目をじっと覗き込むようにして、こう聞き返された。

「でも希望がなかったとしたら?」

答えは明白でしょうと言わんばかりだった。

人生に希望がなかったら・・・。スラム街での荒んだ生活の根底に流れているのは、「何をどうする」という問題ではない。

希望がないということは「何もしたくない」「放棄する」道を示している。

ここまでが私の十代での考え方であった。今はさらに次のエピソードを加えたくてしょうがない。

「ビジョナリーカンパニー②」を読んで知ったストックデール将軍のこと。

1965年から8年の間、捕虜としてベトナム・ハノイで20回以上の拷問を受け、いつ釈放されるかの見込みが立たない状況で生き抜いた人。

回想録で、生還できたのは「結末について確信を失わなかったこと」と言っている。

私はよく「希望を失わない」と軽く流して表現しているが、深く考えると、その真の意味するところは「信じること」であろう。そしてそれが「確信となるまで考え続けて行動するくりかえし」で実現するのだろう。

希望を失わない人はものごとを吟味して厳しい現実に真剣に対処する人なのだろう。
何かDVDでも見ようかなと思って久々にTSUTAYAへ行った。

映像翻訳という戸田奈津子がやっているような英語のセリフの翻訳に興味を持って勉強したことがあるのだが、その時は頻繁にビデオや映画を見ていた。

最近はさっぱり。

面白そうなものが見つからなかった。このまま手ぶらで帰るのも何だと思って、「24」のようなテレビ連続シリーズでも借りてみようかな・・。「ショーシャンクの空に」のような名作ではないけど、脱獄というテーマは、いつも難題・課題がやってくるから退屈しないかなと思って、「プリズン・ブレイク」を3枚借りる。

主人公の男性俳優が気にいった。有能な建築設計士でクールでハンサム、あり得ないほど頭脳明晰。そして不屈の精神。これがないとストーリーが展開しませんからね。

副大統領暗殺計画の罠にはめられ無実の罪で死刑を宣告され、処刑日が迫っている兄を救うためにわざわざ入獄する。

彼には脱獄計画成功の確信がある。その刑務所の設計をやったのが自分だから。設計図を暗記しようと試みるが不可能と知る。

で、彼が取った行動とは?

青写真を首から下の上半身タトゥーにするのだ。これがなんともユニーク。

所詮一人の力では兄を救うことはできないので、海千山千の囚人とチームを組むという流れでストーリーは進む。

ほとんどあり得ないバカバカしさなのだが、なかなか面白くて、止められない止らない。

ありえる話だからといって面白い、感動するとは限らない。

例えば、リチャード・ギアとウィノア・ライダーの「ノーヴエンバー・イン・ニューヨーク」という不治の病で亡くなってしまう恋人を慕う男という設定のラブ・ストーリーは私には全く面白くなかった。涙もでない。「死」という結末がすべてを感動的にしめくくれると思っているかのよう。

同じ設定でも大昔の「ラブ・ストーリー」はセリフがよく出来ていて、一年前にテレビで再び観ても泣けてしまった。音楽も良かった。

プリズン・ブレイクを引き続き借りてくる予定。脱獄成功という「目的」を「達成」しようとする観る側のモチベーションは上がり続ける。

どんなに次から次と困難がやって来ようとも・・・。
ガラスでできた自動ドアがゆっくりと開きかかっていた。

スーパーでの入り口で十分にドアが左右に分かれて開くまで立ち止まっていた。

ところが、待てないとばかり、建物から出て来る若いお母さんが子供を乗せたベビーカーを押しながら、まだやっと通れるくらいしか開いてないドアにぶつかっても通り抜けようとする。

ひどい。怖い。こんなお母さん信じられない。赤ちゃんは先頭に位置しているのだ。ガラスとベビーカーに当たる間一髪のかすかなショック音。

彼女の不機嫌そうな顔を思い出すと、何か嫌なことでもあったのだろうか・・。あるいはひどく急いでいてほんの一秒も待つことができなかったのだろうか・・。物言わぬ赤ちゃんはどう感じているのだろう。

ここのところ18歳の娘に手を焼いている。高校卒業と同時に一気に言う事を聞かなくなった。判断の甘さに腹が立つ。インフルエンザ病み上がりなのに養生しない。咳をしている。耳障りな咳。早く寝ない。変な時間にお風呂にはいる。夏のような服装をする。言い出すときりがない。

普段はコーチングをしているというのに。まさにトホホである。

要求ばかり。指示命令のみ。自分のエゴのままに幼児を乗せて行きたい方向に突進する母親と変わりがないではないか。幼児はかわいそうに言葉を話さない。18歳の娘はもちろん機嫌が悪い。不満そう。

いよいよじっくり娘の話を聞かねば。強引に引っ張っていこうとする自分がいた。

今日見た光景は自分の母親像を振りかえるために出くわしたのかもしれない。

夜に買い物を思いだしてちょっとそこのコンビニまでと外へ。

昼には気がつかなかった。夜空にそこだけライトアップされて浮き彫りに現れた幻想的な一本の桜の木・・・。

しばし見とれてしまった。予期せぬ非日常的「美」。

桜の名所とか大勢の人のために作為的にしつらえたものであれば、美しさへの準備と期待がある。

普段着で飛びでた矢先に出会った「美しい日本」。

どこのお宅でこんな粋な計らいをと思ったら、住宅地の中の一軒の農園の敷地内にあるフランス洋菓子の店。さすが旬の素材を活かしながら、新しいレシピを考えているパティシエだけあって、身の周りを美しくしていらっしゃる。

努力というより、好きでやっている、楽しんでいるのだろうなあと思った。

あるいはみんなに楽しんでもらいたいと思っているに違いない。

自分が好きで、楽しんでやることがみんなに喜ばれる・・・これぞ社会貢献!

桜って朝も昼も夜も綺麗、満開も散り行く姿もきれい。

確か「国家の品格」かなんかに、花が散るところに美を感じることができるのは日本人ぐらいであるとか読んだ記憶があるのだが・・・。花のすべてをめでる姿勢がいい。

そういえば私の友達にアメリカ人男性と結婚した人がいる。彼が10代のとき、父親が京都での国際会議に参加するため一緒についてきたことがあった。そのときに初めて日本の桜を見た。強烈なインパクトでその後も忘れられずアメリカにいても日本を思い出すと桜が視覚化されたという。

今日は取りとめのない話になった。夜桜、日本の美、人の善意、イメージ、
・・・・・ほろ酔い加減の花見気分で・・・・・・・・・・・・・・・

  





もらって嬉しい言葉を振り返ってみると、どんなものがあるだろうか。

代表格は
●ありがとう
●助かりました
●あなたのお陰です
●素晴らしい

そして褒め言葉、人を心地よくさせる言葉というと、いろいろとある。

私があるパーティーに行ったときに、ある男性の友人に出会った。あいさつをしようと思ったら、彼が名前を呼んでからウィンクして一言、

「恋してますね!」と言った。

突然のリボンがかかった言葉のプレゼントは嬉しかった。これは愉快だと思った。

断っておくが、私は恋はしていないし、彼はそのことを重々承知であるということが大前提にあってのこと。「すごくお元気そうですね」とか「良いことでもあったんですか。嬉しそうですよ」とか「輝いていますね」とかそのようなことを言いたいのだと思う。

それが「恋してますね」となった。

あまりに嬉しくなって、女性がたくさん集まったときなど、この話を披露してみた。そうすると、「うわ~」と喚声が上がり、途端に関心の大きな輪ができた。一人として冷ややかに受け止める人はなかった。

面白くなってほかでも調査をして、反応を伺ってみた。私の知る範囲では100パーセントの女性がそう言われてみたいようだ。

女性に特定の属性はない。独身であれ既婚であれ、どんな職業についていても、年齢も関係ない。唯一あるとすれば、私の行動半径でお会いした人ということになる。

今日このブログを読んだ男性にはお得な情報だと思う。女性に喜ばれる言葉のマニュアル本にも恐らくないのではないかと思う。

彼はかなりのコミュニケーション上級者とみた。これはチャラチャラしながら言うと不快感を持たれる。軽く見られる。真面目、深刻に言うと引かれる。

考えてみると、さらりとこのような言葉を言える人がほかにいるかというと・・・あまりいない。女性はいつでも準備ができている!

私の観察結果報告:

♪女性は永遠に、誰と言うことではなく「恋する女」になりたい傾向がある

週末ですね。今日の男性への提案:

☆好感度を上げるために「恋」という言葉の応用範囲を広げてみませんか!

          ◆◆◆コメント歓迎◆◆◆

            反論も大歓迎です!



よく行くコンビニに新顔のスタッフが働いている。

この男性が、信じられないくらい「遅い仕事」をする。袋に一品一品詰め込む作業も、レジを打つ作業も、レシートを渡すに要する時間も。暫くして来店してみても仕事を覚えた様子は一向に見られない。

その男性は50代後半なのかもしれない。見た目にはもっと老けて見える。

家で、「あの人は年だからのろいのよ」とやれやれ思いやられるといった口調で言ってから、ハッとした。

決め付けは良くないことは大人ならだれでも自覚のあるところ。年をとれば若者のようなスピード感はなくなることは、生理学的にも全く正しい。だからほかの場所でも同様な光景にであっている。

クリーニング屋さんのおばさんしかり。何年も働いているのに、なぜにいつもキャッシャーのアイテム別の打ち込みが遅いのかとか。

普遍のこととして極端に言えば「年(=悲劇)だから(=強調)のろい(=けしからん)」と断定している。そして恐ろしいことに「すべての事柄」に適用してしまおうというほどの「真実」として捉える自分がいるのではないか?

○生理学的に反射反応は遅くなっていく
○年配者は(私も含めて)機械的作業においては遅くなることがある
○年配のAさんのXという仕事においては遅い
○適材適所が仕事にはある

と具体的に捉えなおした。すべてを年のせいにして「真実」と捉えていては、これからもっと年を重ねていく自分にとってもマイナス思考につながっていく。何かできないと言い訳にしてしまう恐れがある。

そしてそうではない人が確実にいる事実があることを考えると誠に失礼な話である。
私の尊敬している人は年配者のほうが圧倒的に多い。100歳の賢者を目標としているではないか。
できないほうばかりを敏感に察知して、究極の真実ととらえる自分を戒めた。

ところで部屋が散らかっていて片付けようとすると、18歳の娘より私のほうが断然手際よく早い。どうしてくれるこの事実!笑顔がもどった!

今日の学び:

■いくつかの出来事や事実をみて「~だから~である」と思い込まない。
 それは普遍的真実ではない。

■事実は事実として向き合い認識する。

■いくつになっても、誰でも、欲する人には可能性は拓けている。


☆ 日本コーチ協会 埼玉チャプターで講師をしました。「思い込み」をとるワークをして、なかなか面白かったです。詳しくは日本コーチ協会埼玉チャプターの活動記録を御覧下さい。

「エネルギーの復活/思い込みを取り去るワーク」
http://www.jca-sai.com/cont/rec/top.html
「今日の格言」
http://www.jca-sai.com/cont/prvb/0703.html
ここのところ2人の子供がそろってインフルエンザにかかった。ただ一人ピンピンしているのは私だけ。

部屋を締め切り暖房し、ウィルスが撒き散らされた状態でマスクもせず世話をしている私が感染しないのは馬鹿じゃないだけに不思議。冗談です。

コーチをしてから、風邪などを引かないように気をつけている。特に声をやられるとまずい。花粉症でいっときはクライアントさんにご迷惑をおかけして申し訳なく思っている。

風邪といえば、ピアニストのグレン・グールドは電話をかけて来た相手が風邪だと言おうものなら、さあ大変。病気感染の恐怖心からガチャンと受話器を置くというから、さすが変人と言われるだけある。50歳という若さで感染しない脳卒中で突然亡くなった。

さて、検査・入院施設が整っている大きな総合病院が近くに2つあるのだが、いつも待たされるし、担当の先生は行く度にめまぐるしく違う。

休日や夕方になって具合が悪くなることがあるし、朝早めに医院に行けば、そのまま学校に行けるときもある。そのようなニーズに合った医院を探すというのは贅沢なことなのかという疑問があった。

六本木・東京ミッドタウンにあるVIP診療を特化している高級クリニックの贅沢とは意味が違う。

「最終診察の窓口での受付は午後5時です」と言われるとがっかり。一体いつ病院に行けるんだということになる。

ところがそんなニーズに応えてくれるクリニックが近くにあることがネット検索で判明。行動半径になかったことや、数年前にはなかったこと、ビルの2階だったことで目につかなかったのだ。

診療開始時間が午前8時、お昼休憩一時間後から午後9時まで。しかも365日無休ときている。チームメンバーのお医者さんのプロフィールも出ていた。ブログがついていて、タミフルのことも書いてあって、私が以前この薬の有効性など書いたことと同調することが書いてあって、私としては相性がよさそうな感じ。

このクリニックにしても、ミッドタウンの高級クリニックにしても、医療の場で今やっと患者のニーズに応えようとする動きが見られてきたような気がするのだが。

とにかく、この情報を得ただけでも、「安心感」が得られた。あとは行ってみてどうだったかということになる。それは今度具合が悪くなるまで御預けです。




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