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「あなたのやってきたことはすべて素晴らしい」 この考え方になると、自分が大好きになります。自分の可能性が信じられるようになります。謙虚になれます。心から感謝できるようになります。 そんな学びの日々を記録しています。
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学習欲という言葉を聞くと思いだすのが、意外かもしれないが、デイヴ・スペクター。

誰も笑わないギャグで有名。海外ゴシップ収集窓口担当。テレビ・コメンテーター。本業はテレビ・プロデューサーらしい。

彼の日本語への執念はすさまじいものがある。各部屋には、トイレにも辞書を置いてあるとか。

もう7,8年以上も前になるが、私の知り合いが英検一級の試験を受けに会場に入ったら、デイブがいた。普通この手の試験会場のクラスは隣の人と私語を交わすこともなく緊張感で静まり返っている。

それが一気に盛り上がったという。

その後テレビを観ていたら、「僕は英検一級もっているんですよ」と言って場を笑わせていたのだが、それがギャグというより本当なところがすごいと思った。

飛び込みで受験はできない。事前に手続きをする必要がある。彼のような売れっ子が、思いつきではなくて、その日を予定にいれたという点に驚いている。

もうひとつ感心したことがある。

外国人にとって日本人のカタカナ表記の英語は頭を悩ませることにちがいない。時には意味がぜんぜん違う。たとえば「テンションが上がる」という意味はやる気や集中力が上がっている状態をいうと思うが、英語のtensionとは緊張。

そういうカタカナ英語は間違いがあったり、英語として通じないということはみなさん重々ご存じだと思う。

しかし何がびっくりしたかというと、日本人の間違った「発音」まで取り入れていることであった。

war (戦争)を「ワァー」という人が多い。綴りがそう見えるから。これはカタカナで発音しても絶対「ウォー」。

彼はある日「アカデミーアワード」と言った!
awardと書いて「アウォード」のほうが近い。「ワァー」という音にはなりようがない。

ここまで日本語に接近しているのかと。

チャラチャラしていそうな軽いノリのデイブであるが、水面下での努力に敬意を払っている私です。



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