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「あなたのやってきたことはすべて素晴らしい」 この考え方になると、自分が大好きになります。自分の可能性が信じられるようになります。謙虚になれます。心から感謝できるようになります。 そんな学びの日々を記録しています。
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とうとう「プリズン・ブレイク」を最終回まで観た。全12本。

ところが、これはシーズンⅠが終了しただけだった。なんと脱獄が成功した後は今度は「逃亡者」となるシリーズに続行するらしい。一緒に脱走するはずの仲間がお金を隠してある秘密の場所を主人公に告げて亡くなってしまった。

その資金を使って逃亡生活が始まるのだろう。新シリーズを借りようと思ったらまだ入荷されていなかった。

気分をフランス文芸作品に変えたつもりで、結果何も変わっていない、「岩窟王」を借りてきた。つまり、これまた17年間の無実の罪で独房に入れられて、脱獄後には復讐劇を展開する。やはり秘密の場所に宝の山がある。

監獄に入れられる話は、主人公は絶対に「不条理」と戦っていなければならない。こんなにいい人なのに、こんなにひどい目にあわされているという不条理。

ここに観ているものは感情移入をする。

映画版「岩窟王」はデュマ原作とは違った人物設定や人間関係に変更してある。

入獄前に婚約者だった意中の女性が主人公を陥れた貴族の友人男性と結婚してしまう。その一人息子が本当は主人公との間に生まれた子としている点が、すばらしい。

つまり、最後の敵との決闘の末、主人公と女性と息子が残ることになるのだし、実に合理的に「幸せに暮らしましたとさ物語」で終われる。

附録として特典映像があって、脚本家が映画的創作について話している。
この「実の子アイディア」をひどく気にいっていて、なんでデュマはこの理想的なアイディアに気がつかないのだなんて言っている。

まさにコーチングでいう「相手にとっても私にとっても良い結果へと解決しようとする」この脚本家の創作力が微笑ましい。

ここまで書いてきて、大筋ストーリーとは昼メロも変わりがないと気がついた。何が違うかというと「その物語をどういうふうに伝えたいのか」ということだろうか・・・。


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