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「あなたのやってきたことはすべて素晴らしい」 この考え方になると、自分が大好きになります。自分の可能性が信じられるようになります。謙虚になれます。心から感謝できるようになります。 そんな学びの日々を記録しています。
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ご無沙汰していました。コーチの田淵真知子です。

先日ある女性の相談に乗りました。

「私、人間関係がとても苦痛なのです。
みなさん、うまくいっているのですよね?」

って聞いてくるのです。

「何か困っていることでもあるのですか?」

って聞いてみたら、

「例えば、靴屋さんで靴を選ぶときに
店員さんがあれこれ自分が気にいるまで
たくさんの靴を持ってこられるとこがありますよね・・・」


「私が決めかねているのが悪いって感じてしまうんです」

「だから、早くなんでもいいから
決めてあげないと・・・・って思うと気が重くなって・・・」

「私にとって人間関係ってとても重荷なのです!」

という「断ることができない」人の悩みでした。

結局断ることができないために
自分の「無力感」で悩んだり、人嫌いになってしまったり・・・・。

人のことを優先させて「自分の良い人ぶり」を見せたいという
虚栄があることの認識がない。

虚栄よりも自分らしさを優先させることを
お薦めします。そうすれば無力感から立ち直り
自信もでてくるはずです。

自分らしさは自分の主張。

それは決してわがままであったり
理不尽なことではないのです。

人として当たり前の権利です。
折り合いを平等につけていこうとするのが
健全な人間関係というもの。

自分らしさの優先の一歩を
靴屋さんで表現するなら、

「御親切にありがとうございます。
でも他の靴を探して頂かなくて結構です
私がほしいといきにはお願いいたしますから」

という一言から。

こんなタイプの人を見ていると、
「信じられない!。そんなことも言えないのか」と
思われる方もいることでしょう。

でも、彼女を見て思うのです。見るからに自信なさそうで
良い人そうで、人間関係でいやというほど苦労している人
にとって、NOということがいかに難しいことなのかと。

きっと靴屋さんで、はっきりと意思を伝えることは
「バンジージャンプしろ」と言われるに等しいぐらいでしょう。

彼女にとって自分が「こうしたいと思ったことを
行動に起こしてみること」は

自分がこれまで安心して住んでいた世界が
一変して予想もつかない自分が現れる不安もあるのです。

そう考えてみると、自分を変える小さな一歩というのは
いつでも100点満点の大きな一歩であるはずなんです。

他人がしたいと思っていることではなく、
「自分がしたいと決めたことを自分が達成する」ことが
この小さな一歩に凝縮されているのです。

「こんなこともできないのか」って周りの人に思ったことってありません?

その人にとっては
「バンジージャンプしたくらいの一歩」だったかもしれません。

<今日の気づき>

小さな一歩はいつでも100点満点つけよう
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