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「あなたのやってきたことはすべて素晴らしい」 この考え方になると、自分が大好きになります。自分の可能性が信じられるようになります。謙虚になれます。心から感謝できるようになります。 そんな学びの日々を記録しています。
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こんにちは。コーチの田淵真知子です。

今日は「正しいこと」が、とんだ場壊しになるという
お話です。

一人の外国人社員を迎えての歓迎会を
レストランの部屋を貸し切ってやることになります。

喜んでもらおうと、いろんなご馳走をどんどん注文して
みんな笑顔で冗談を言ったりはしゃいで上機嫌です。

しかし、当の外国人社員は乗ってこない様子。

深刻で浮かない顔をして座っているのです。
それを心配した社員が、何かひとこと話してもらおうと
スピーチを求めると、

「今このときも、世界では餓えに苦しむ人たちがいます」

と切り出してきたのです。

それまで盛り上がっていた座がシーンとして、
彼の演説に熱が入るほどに、聞いているほうは恥じ入りうなだれる。

彼のための歓迎会が、思わぬ展開に
すっかりしらけてしまった・・・という落ちのコントでした。

テレビを見ていて、しょんぼりとした社員たちの表情が哀れで
私も大笑いしてしまいました。

しかし、考えてみると、こういうコントのような場面、
あなたも経験したことってありませんか?

例えば冬の寒い日、東京のレストランで、毛ガニを食べに
みんなで出かけて、

「幸せだわ。すごく美味しいね!」と
盛り上がっていたら、ひとり誰かが

「ああ、北海道で食べたあれが最高だった」
と不満な様子。

その一言で、他の人は面白くなくなってしまいます。

この程度の毛ガニに美味しいといっている我々は
味覚レベルが低いのか・・・・・

確かにそれは間違っていることではない。
北海道の産地の毛ガニが美味しいに決まっています。
「正しいこと」に違いないでしょう。

実際にこんなことがあると、まったく笑えない。(爆)

「正しいこと」が人の気持ちを下げてしまうことがある。
学校では決して教えてくれない、「大人のマナー」が
人が集まったときにはありそうです。

そして、それは誰も教えてくれることがないとしたら、
どうしたら「大人のマナー」を学べるのでしょうか?

あれこれと答えを考えていたら見つかりました。

社交の場では、「物事や事柄よりも人を大切にする」
今のところ、これが私の答えですが、いかがでしょうか?



<今日の気づき>

社交の場では空気を読んで
   人をいちばん大切にしよう


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