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「あなたのやってきたことはすべて素晴らしい」 この考え方になると、自分が大好きになります。自分の可能性が信じられるようになります。謙虚になれます。心から感謝できるようになります。 そんな学びの日々を記録しています。
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一対一のコーチング・セッションは、私を指名してくださるクライアントさんとで行われる。当たり前のことであるが、今一度書き記して気づくことがあった。

まずはクライアントさんとの信頼関係がベースとなる。この人となら遠慮なく今起こっていることを話せるということである。

信頼関係があるといっても、「第三者」というポジションが非常に大切で、その上でいろいろと質問したり、共感したりするのである。

コーチングのスキル、代表的なところで「傾聴」「承認」「フィードバック」などは日常生活の中で、家族に対しても大変役立っている。

そんな視点から、家族にものを尋ねたりすることも、大変役に立っている。

しかし、である。

日頃行っている30分のコーチング・セッションのように、家族のメンバーにセッションをしてしまうと、恐ろしいことになる場合もあることが今日判明して、あせってしまった。

まずニュートラルで客観的であるはずの質問を素直に受け取ってもらえない。

詳しい内容はここでは言えないのだが、玉砕してしまいました!

地雷を踏んでしまう質問になったようでした。これは家族であるという関係性からです。家族だからこそ、質問されたくないのですね。あなたのことを思う第三者であれば、考えて視点が変わる可能性があったのです。おしい~!

というわけで、今日思ったのは、コーチングというのはビジネスとして本当に価値のあるサービスだということです。

今日のプロとしての気づきと確信:

■コーチング・セッションとはあなたのことを大切に思う友達でもなく家族でもない第三者が、あなたのことを大切に思ってサポートできる貴重なサービスです

■肉親や家族、親友でさえできないサポートをコーチは提供できます!
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今日はお知らせさせてください。

このたびご縁あって、株式会社スピーキング・エッセイのインストラクターになり活動の場を広げることになりました。

この会社のことをすでにご存じの方も多いとは思いますが、企業向けビジネス・マナー研修、話し方研修を行っています。取締役で講師の大嶋利佳先生の13冊目となる最近の著書『なぜあの人の話し方は「強くて美しい」のか?』を本屋さんで見かけた人もあるのではないでしょうか。

白いカバーに、  なぜ

        あの人の

        話し方は

       「強くて美しい」

        のか?

と書いてあって、私は書店ですぐに見つけることができました。コーチング的にもオフィスですぐに使える便利でスマートな言葉がたくさんあって、お勧めいたします。たとえばプライベートを詮索する人に「申し上げるほどのことではございません。ところで・・・」と切り返す言い方なんかはぜひ使いたいと思っています。結構あるので・・・(笑

詳しくはスピーキングエッセイのHPをごらんください。

まずは毎週木曜日に発行されているメルマガ

□ ビジネスパーソンのための「話し方ワンモアステップ」

で私は毎月第4週目を担当し執筆することになりましたので、ぜひこの機会にメルマガご購読をお願いいたします。もちろんコーチング関連でのお話をさせていただきます。

ちなみに今日スピーキングエッセイ通信5・10号に新メンバーとして名前が出ていて、嬉しくなってお知らせさせていただきました!

私はスピーキングというより、リスニング(「話し方教室」にたいして「聞き方教室」)担当になるのでは、なんて思っています。
良いバランスではないでしょうかね。

コーチングを機会あるごとに、広めていきたいと強く思っています!
日本でも子どもたちに人気の高い英国の絵本「ピーターラビット」。

物語がプリントされたウェッジ・ウッド製の食器も、マグカップなどでは、お子様のいる家庭には必ずといっていいほどあるのではないだろうか・・・。

日本での売上は世界市場でもかなり高いのではないかと思ったものだ。

今日の読売新聞の夕刊に、ピーターラビットの翻訳が世界で一番最初に翻訳されたのは日本であることがわかったとあった。

これまでの説ではオランダが最初であるとされていた。

調査でわかった記録によれば、1906年(明治39年)である。

今から約100年前に東洋に現れた英国のウサギ・ピーターラビット!
英国からさほど遠くないオランダの子供が知るよりも前に紹介されていたということだ。

うまくその時代の世界の状況を想像できない、私の乏しい歴史認識が悔やまれるが、我々日本人はそのころから旺盛な好奇心があり、情報通であったのだなあと感心してしまった。

訳者の元新聞記者で旅行作家である松川二郎さんとはどんな方か知らないが、イギリスに旅でもして絵本を手にとって興味を抱いたのだろうか。自分が楽しんだとともに「ぜひ伝えたい。紹介したい」と思われたのだろう。

先人のひとつの小さな行為が、私たちに大きな誇りと嬉しさを残してくれた。

今日の質問:

あなたが人に伝えたい情報はどんなことですか?
新人研修などの機会にクラスに一人は中国人がいる。日本語学校で日本語を2年ほど勉強したのちに日本の大学を卒業していたりする。そして日本の企業に就職をして日本人と混じって新人研修を受けているわけである。

日本人は日本の良さを語っているのをあまり聞いたことがない。「だいたい日本は・・・・」とか「世界でもこんな日本のような・・・」という言葉の後には耳が痛いような話が多い。

アジアでも嫌われているとかいうのも最近はあるし、特に中国人の反日運動などがテレビやネットでさかんな様子もあるし、ここはぜひ機会があったら中国人に聞いてみたいと思っていた。

もちろん政治談議などというものではなく、「日本のどこが好きですか」という質問を必ずしてみるのだ。

もっともまだ2人しか聞いてないので信憑性は極めて低い。北京人と上海人。しかし2人とも、この質問をすると目を輝かせてこう答えたのであった。

■日本は最高です
■日本はアジアで一番素晴らしい
■日本の交通の便は世界一、最も便利な国です
■日本は安全な国です
■日本人のマナーはとても良い
■日本には何でもある
■日本の食べ物はおいしい

自分のことが褒められたわけでもないのに、とても誇らしいし嬉しい。

余談ではあるが、アメリカ人にはかなりの人に共通して必ずコメントすることは、

◆日本のトイレは素晴らしい

である。中国にはかなり前に行ったことがあるが、トイレ事情は極めて劣悪であった。最近行った人に聞いてもあまり進化はしていない様子。なのに「日本のトイレは素晴らしい」とはついぞ聞かれなかった。

クライアントさんとの会話の流れで、「過去と他人は変えられない。変えられるのは未来と自分だけ」と口からついて出てきた。

なんと久し振りの言葉なんだろう。クライアントさんに言いながら、自分の話している声を聞いて、改めてその真意を味わっっていた。

コーチングを学びたてのころはこの言葉を軸にしていたようなところがあった。それくらいこの言葉の持つパワーが私にはあった。

そして、人間関係での小さな日々の出来事で、あるいはとてつもない不慮の出来事で、この言葉を意味を「実践」してみた。

それは全責任を負うという潔さもある。自分で自分の欲しいものを手にいれていくという積極的なエネルギーも感じられるし、将来へのワクワク感もでてくる。

そしてその「実践」の結果は、人により様々な収穫とストーリーがあると思うが、他人が変わり、過去の嫌な出来事への見方が変わった。

ある程度のワークが必要だと思うが、私にとっては、これは大きなコーチングの成果であった。某クレジットカード会社のCMではないが、まさに「プライスレス」!

■過去と他人は変えられない。変えられるのは未来と自分だけ。

■そして、未来とは「今」から始まっている!


コーチングとは1997年にアメリカから日本に上陸したと認識されている。アメリカではコーチング関連の書籍は"Self-Help"(「自助」)のコーナーに分類されていることが多いという。

「自助」という言葉や概念がない言語および国もあるという。

スポーツ以外での「ビジネスやパーソナルでのコーチング」という言葉を初めて聞いた人がいたら、それは一体何をすることなのかと、想像がつかないかもしれない。

「コーチングとは、人の潜在意識を解き放ち最高の成果をあげさせることだ。教えるのではなく、自ら学ぶことを助けるのである」
(教育学者ガルウェイ・・「はじめのコーチング」より)

因果応報、自業自得などの仏教用語なども、コーチングでいう「すべての結果には原因がある」ということであるし、日本人には受け入れ易い。

このあいだダライラマの説教テープを聞いていたらコーチングについて語っているのかと思うようなことが多々あった。

それはスピリチュアル系の書籍などでも同じような気づきがある。日本にはもともと「生まれながらのコーチ」がたくさんいるとも感じる。

しかし、コーチングはあくまでもニュートラルである。道のりがあっての結果であるとして、その結果がいかに悪くてもコーチから間違っても説教されることはない。(笑)

コーチはクライアントにとって、師でも先生でもない。、あなたと一緒に良き将来のために目標を達成していこうということだけに集中している応援者である。

私にとっては、コーチングを行っていく上で、西洋の明確になっていく理論性と東洋の心の精神性が拮抗することがない。そこがひとく気にいっているのだが・・・。



これだけ情報化社会といえども、一番ないのは「自分に関する情報」である。

生きている社会で、組織から、あるいは人間関係のなかで、フィードバックを受けながら自分とは何かを知る。

あるいは自分自身に問いかけながら自分を知る。

若者の間で「自分探し」をするということが社会的義務を果たすまでの猶予期間の「ごっこ」のような青臭い儀式のように扱われていると思われる人もいると思う。

今年84歳の瀬戸内寂聴さんは人生最後の作品の執筆に情熱を燃やしているという。それは能を大成した世阿弥についてであって、その能への情熱が自分の書くことへの情熱と似ていると思うからだという。

自分をもっと知りたいからだとも仰っている。
世阿弥を書くことで自分に出会い自分を確認するのであろう。

自分を知るということはかくも深くて長い旅のようなものではないだろうか。自分がないので自信がないとか自分がわかりませんとか、そんなに簡単に答がでるものではなさそうだ。

そんな立ち止まるような答えを出すことはもったいないことではないだろうか。

自分を知るということは、楽しいこと、わくわくすることでもある。

まだまだ分らないということは、まだまだ可能性を秘めているということなのだから。

創作・・・ものを創り出すことは、自分の能力や感性を一か所に留めておくことではないはず。

■まだまだあなたの知らない自分らしい「自分」があるはず。それは一生かけても果たせないほどある!
2日前、アフガニスタン統一への夢の実現のために運動していたマスード将軍を撮り続けた日本人カメラマンがトーク番組に出演していた。

2001年にマスード将軍はジャーナリストを装ったタリバン兵士によって無念にも暗殺された。もっとも人望を集めていたアフガニスタンの英雄であった。

このとき私の息子は高校一年生であったのだが、新聞を隅から隅まで読むという習慣があった。

そしてその日、新聞を広げて、大きな声で叫んだのだ。

「マスードが暗殺された!これから大変なことが起こる!」

聞きなれない名前をまるで預言者のように言ったので、私は「なにが大変なことなのよ。どれどれ・・」

と新聞を見ると、それは本当に小さな記事で、だれもが見落とすようなものだった。こんな小さな記事でこんなに大ごとだと叫んで・・・。

幼稚園のときに先生から「どうもウルトラマンが本当にいると思っているように思えるので、心配なのですが」と言われた子である。

思い込みが強いのでは、ぐらいに思っていた。暗殺とは痛ましいことに違いないが、アフガニスタンで起こった出来事をどのように身近に感じていいのか反応しようがなかった。

それから一週間ちょっとして、アメリカ同時多発テロが起きたのであった。

テレビではお偉い先生方や評論家が、マスード将軍の暗殺で一気にタリバンは勢力を強めたという背景をコメントしていた。

このときばかりは息子の「新聞記事を読む」という行為の深さに驚いた。彼はいわゆる「社会」学科が得意なのであった。

直観というものはアンテナが立っている人が察知できるということだ。

■どんなに小さな情報でも、アンテナを立てている人ならば、そこで大きなものをつかめることがある。

■アンテナを立てていれば、直観が冴えることがある

今日の質問:

あなたの興味のある分野で、どのようにアンテナを立てていますか?







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