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「あなたのやってきたことはすべて素晴らしい」 この考え方になると、自分が大好きになります。自分の可能性が信じられるようになります。謙虚になれます。心から感謝できるようになります。 そんな学びの日々を記録しています。
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今年の夏は暑いですね。大して涼しくもない28度にクーラーの温度を保った部屋から一歩外に出ると、そこは比喩表現なんかではないまさに東京砂漠。

コンクリートの地面から熱風が、むき出しの腕に顔に舞い上がってくる。そうだ、子供の頃行った夏休み真っ盛りの海での砂浜を歩いてる感じ。

そんな南国化した日本で、いつもの電車に乗ると、隣に居合わせた汗だくの男性から・・・・と書いたところで、今日のタイトルと見合わせていただくと想像がつくと思うのだが、気になることしきりです。

失礼のないように座席をさりげなく立つことにしています。

男性にもオードトワレなどつけて欲しいと思っているのは、香水大好き人間の私だけなのでしょうか・・・。毎朝シャワーに入るのはエチケットと思っていますが・・・。

気になると言えば、コンビニ店に入ったときの匂いが苦手。おでんが元凶のように思うのですが、あれは食欲を促進するものなんですかねえ~~。私には理解できません。アジア情緒の一種なのかも。

そんな人が感じる不快な匂いをなんとかできないものかという動きはあちらこちらで見られている。

マンダリン・オリエンタル東京では3フロアーでその階の雰囲気に合わせた香りを演出してあるらしいし、レクサスの販売店では季節の香りでお客様をお迎えする演出がされているという。

高級ホテルや車には縁がないけど、この間行った京都風カウンター割烹のトイレはイオン空調してあって、お香がたいてあり、それに似合う花が生けてあって、モダンジャズが流れている広い空間であった。視覚、聴覚、嗅覚に訴えるサービスをしてあるというわけ。

感覚の中では視覚がもっとも与える印象のインパクトが大きいのはわかるとしても、夏場は嗅覚が他の季節より、もたらす影響力は高くなる。



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日本語の研究者、金田一秀穂氏によると、本当に感動する言葉とは「自分の言葉で心からでてきたもの」だという。

例えば、曽我ひとみさんのコメントだとか、野口英世の母親の手紙、だという。

なるほど、と思いめぐらせてみると、天皇陛下が美智子皇后との若き日の出会いにおいて、「私は家庭を持つまでは死んではならない」とおっしゃった。家庭というごく一般的なぬくもりをご存じない当時の皇太子にとっては、家庭は生死をかけて手にいれたいものだったのである。こんなに「さみしい言葉」は聞いたことがないと心を揺さぶられたという。

感動する言葉とは、作ろうとしてもできるものではないし、誰かが使った言葉をオウム返しに言ったところで通用するものではない。

「心から」感じている言葉でないと伝わるものではない。
そして、それを「誰が」言うのかということろが大事だろう。
言葉によって感動するのであるが、実は「その人」に深く感動したということなのだろう。
数日前に友人と銀座ランチ。
しばらく会ってなかったのでお互いの近況報告。

「目標志向ではないの」とか日頃よく言っていたが、けっこうこの数年、頑張って人知れず目標に向かっていたのだな、と知る。びっくり。知らなかったのです。

素晴らしい!

心から彼女の努力してきた過程に感動。

目標なんてないと言っている人の言葉をそのまま鵜呑みにしてはいけない。人に言いたくないだけなんですね。

その後、デパートの8階でアンティークの催しものに興味のある彼女につき合う。ぶらり、ぶらり・・・。

お椀と高台つき菓子皿を買うかどうか逡巡していると、出店している店主のおじさまが声をかけてきてくれた。5枚セットのところが、ひとつ欠けている、いわば半端もの(そんなのしか買えませんので・・・)

「やっぱり2つだけ、いただきます」なんて言ったら、「そんなの残していかないで~みんなもっていって~」

結局2つ求める以下の値段でみんないただいちゃったんです!
最高に良い買い物した気分になりました。

それからちょっとティータイム。
おしゃれでカジュアルなイタリアン・テイストのキャフェで。きっと夜はパブなんじゃないかしら・・。

デザート類も豊富だったけど、少し日本人のティータイムには甘すぎるゾ・・・と友人とシェアして、ともに感じる。

イケメンのギャルソンに、一言申してしまいました・・・興味深く話を聞いてくださって、店のサービスの印象が高まる。

とりとめない話になりましたが、自分が上機嫌で歩いたり、人と話したりしていると、いろんな「いいこと」「いい人」に出会うという気がした一日でした。
深い睡眠が大事なことはだれでも知っている。「ぐっすりと」眠ることができると、目覚めたときの爽快感が違う。一日の始まりからして、わが人生はエネルギーに満ち、すでにまぶしいほど明るいという感じ。

そこで熟睡を求めて、あれやこれやとやってみるのだが、「深い」眠りを体感できないでいた。身体を動かせば疲れて眠りやすくなるかもしれない。

ジムへ行った。

通っているジムではいろいろとエクササイズ・プログラムが提供されている。お気に入りはあまりハードでないもの。もともとジムに行って身体を鍛えるというのが、好きというわけではない。ヨガであるとかパワーヨガを時間が合えばとっている。

ヨガの一通りのエクササイズが終わると、照明が暗くなる。マットに横になり静かに身体の部位をひとつずつ脱力をするように声がけされる。

ついに全身が脱力したとき、というかそれが完全にできたとき、今まで体験できなかったほどの解放感があった。快感です。

どこにも「身体」という鎧がなくなってしまった。肉体の存在さえ消滅した感じ。あまりの気持ちのよさに、そのまま永遠に、眠りにつきたいと思った。ああ、駄目だ!ジムで寝てしまう!!

「永遠の眠り」とは死ということになる。滅相もないことを言い出すのではない、とお叱りの声が聞こえるような気がするが、不謹慎なことを言い出した気がしない。

そんなとき、永六輔さんがおっしゃっていた言葉を思い出した。「明日、目が覚めるかな、このまま死んでしまうかなと思いながら寝ると心が和んでくるので、みなさんもやってみてください」とかなんとか・・・。

年齢の高い方のなかには、「こんな言葉は到底受け入れられない、恐ろしい、心が和むなんてとんでもない」と思われる人がいてもおかしくない。

しかしながら、これを年齢の高い、永さんがポジティブに楽しそうにおっしゃっているところに説得力がある。

私もやってみた。完全に脱力していく。疲れた肉体に別れを告げる。本当に心が和むんです!!

友人夫婦が東京から千葉の房総半島への移住計画を立てている。もう土地は確保してあるらしい。白い漆喰壁の木造建築をイメージして、建築家の娘に依頼するらしく、夢の引退生活を膨らませている。

たまたま昨日の深夜にテレビを見ていたら、高木沙耶という女優が房総の海を望む山の斜面を切り拓き家を建てたという番組をやっていた。

完全なるエコ・ハウスで冷房も暖房もなく一年中を快適に過ごせるという。夜は星を見ながら寝られる部屋もあり、庭にはピザが焼けるタイル張りの窯もあった。横には畑もあり有機農法で何やらご本人が耕していた。

このような土っぽいエコロジカルな生活っていうのもいいなと思った。よく眠れそうな気がする快適さがある。

これからもこのようなエコ・ハウスの需要は増えるだろうし、田舎の様子も移住民の新たな混入で、これまでにないコミュニティーができていく予感がある。

何らかの趣味人や達人がユニークな暮らしぶりを提案しているているような気が・・・。



実は香港映画に凝ってしまっていろいろとDVDを観た。韓流というのは「冬のソナタ」さえ知らないというとびっくりされたことがあって、

「え~!あなたそれでも中年女性ですかっ」とお叱りも受けた。

それで、一本選んだのが遅まきながら「ブラザーフッド」。昔みんなが感動したといっていたような気がしたので観てみた。

確かに兄弟の絆の深さは感動に値するのかもしれない。涙も出る。が、感動には至らなかった。チャン・ドンゴンお兄様のエゴがどうしてもひっかかる。

成績優秀で家族の希望の星の弟が兵隊として召集されたことに激怒し、何としても阻止する姿を見ていると「うちの子は掃除を家でさせたことがないので学校でもさせないでください」という最近問題になっている「理不尽な親」の姿そっくりに見えてくる。

戦争反対とか大義名分ではなく、あくまで自分の可愛い弟を失いたくないというエゴが根拠でということろが深い共感を得ることができない。

このおにいちゃまはあんまりです。しかも常にエキセントリックな行動をとる。兄弟愛はかくも激しく強いといわれても共感できずに取り残されていく。兄の行動をいさめる弟が主役なのだとしても、最後には兄とそっくりなエゴイスティックな行動をとるので、自分たちだけの兄弟愛があればそれでいいとさえ言っているようで馴染めなかった。

話が大きく韓国映画にずれてしまったが、香港映画ではウォン・カーワイ監督が好きです。2046もすごく良かった。

何を言いたいかというと、すっかり香港映画にはまっていたおかげで、中国人が話していたりすると、広東語がすんなり耳に入ってきて、「あっ、この人たちは香港から来た中国人なんだ」って分った瞬間が嬉しかった。

たったそれだけ。つまんない話ですが、どこまでも中国語はひとつにしか聞こえなかった耳が急に広東語を拾い出したことが楽しい。

2007年度のアカデミー作品賞や監督賞、脚色賞、編集賞、合計4部門で受賞している作品。

前回のブログでも取り上げていた香港映画「インファナル・アフェアー」のリメイク版である。

サスペンス映画でもあるので、すっかりストーリーの展開を先に知ってしまっている。が、私としては絶対にインファナル・アフェアーのほうが圧倒的に完成された作品だと思う。

警察対マフィア対決サスペンス映画の「品格」とでもいうかオリジナル版にはしっとりした品があり暖かく、リメイク版は乾いていて暴力的。それにセリフも少し下品過ぎやしませんかしらネ~。

なによりもテーマの「罪を犯したものは永遠の無間地獄」という学びのメッセージがない。主役の善と悪のあいだで生きる「葛藤」と「苦悩」が伝わってこなかったというのが正直な感想です。だたただ「どちらが先にバレるのか」でハラハラ・ドキドキ、そして最後に唖然・・・あ~面白かった。だけのような・・・。

それとも、何か学習できないと気がすまない私がいるのかもしれない・・・。

このところ疲れがどっと溜まっている。予定を入れすぎていたようだ。
これではいけないという身体のサインがあったので、ゆっくりと休日を家で過ごすことにした。

まずはバスタブにお湯を張ってゆっくりと身体を沈めて思考もほぐすように時を過ごす。

冷たいアイスティーで喉を潤したあとに横たわりながらDVD鑑賞することにした。

適当に選んできたDVDの中から、インファナル・アフェアーⅠでスタート。香港映画。

疲れをいやすのに暗黒街の話とは思いやられそうな選択と思いきや、これが疲れそのものを吹き飛ばしてくれた。

もう3,4年くらい前の評判の映画で、その時は興味がなかった。悪いことをした人間は一生無間地獄を味わうことになるというメッセージで始まり、終わる。

進行中の謎めいた物語には関係なさそうなくだらないセリフひとつ、ちょっとした動作ひとつがすべて物語の伏線にある。ちょうどパズルの一片がぴたりとはまっていって想像できなかった絵の塊が出来上がっていくようなエキサイティングな瞬間であふれている。

無駄なものがひとつも見当たらない物語の完成度に感服してしまった。1時間40分という映画としては短い時間になっている。キャスティングも素晴らしく、脇役の一人一人に至るまで完璧な演技。欲をいば、主役は2人いるのだが、若い時の彼らを演じる俳優が2人とも全然似てないのでイメージしにくかったことが残念。

テーマの無間地獄、マフィア対警察の戦いの世界とは似つかわしくない美しい白い雲の流れる真青の空が効果的で、強く記憶に残る。

特に印象的だったのは、主演2人のうちの一人、トニー・レオンの演技。それは「目」の演技といってもいい。あの哀愁が漂う目の表現力はほかの誰もかなわないのではないかと思ってしまった。

というわけで立て続けにⅡとⅢを見てしまった。

たとえ物語の背景となる謎が解けなくでも、Ⅰだけ見て十分満足できる映画ではないだろうかと思った。

リラックスする時はだらだらしていればよいというわけではなく、適度な「刺激」が心地よくしてくれる。





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