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「あなたのやってきたことはすべて素晴らしい」 この考え方になると、自分が大好きになります。自分の可能性が信じられるようになります。謙虚になれます。心から感謝できるようになります。 そんな学びの日々を記録しています。
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しばらく忙しさをいいことに整理整頓の時間を作っていなかった。

本は大体アマゾンで買っているが、時々は書店にも行く。そうすると必ず欲しい本があって買ってしまう。

気がつくと本やプリント・アウトした書類、手紙、請求書、取扱説明書などでいっぱいになっていた。

電話でクライアントさんと話ながら、お勧めの本をとぐるりとみまわしても、あるべきところに影も形もない。

とうとう限界であると奮起して書棚を整理整頓することにした。

そしてコーチング関連でもシステマティックに並べ替え、スキル別にしたり、「書く技術」関連、「話す技術」関連、などとカテゴリー別に並べ替えた。

古い情報で使えないようなことが書いてある本は捨てることにした。かなりあるので驚く。

過去5年間活用することなく、今後5年間に私の磨きたい技術に関係ないだろうと思われる本も、思いっきり捨てることにした。

優に100冊以上はあった。

ああ、すっきり。

本をテーマ別に分けただけで、頭の中も整理されていくような新たなエネルギーをもらった。

かなりの仕事ではあったが、そのメリットは計り知れない。

今日のすっきり気づき:

■物理的に環境を整えると、心理的に心と頭も整理される。
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PCデスクトップを新しいのに変えて、Windows Vistaを使っているのだが、前のやり方と少し違うので戸惑っている。

解説本もワードやエクセル、総合版など3冊も買ってきているのに、分らないところにぶつかると適当にやって、さらに分らなくなってしまうのである。

大学生の娘は「なぜこのような本を買わなければいけないのか、理解できない」という。

したがって、分らないときは娘に聞いて、その場で解決してもらうわけである。

私から言わせれば、「なぜ、違ったやり方なのに適切に対応できるのだろう」と神業に見えてしかたない。

要は基本が分っていないのである。

パソコンの基本自体に馴染めない。

基本がどこにあるか分らない。

いつも使っている機能以外は上達が全く望めない分野。
キーボードを叩くのだけ速いという、「見た目にできそうな感じ」だけ。

いや、そんなことはない!と「落ち込みがちなトーン」を切り替える。

ブログだって自分で始めたではないか・・・と勇気づける。

少し違った方法を開拓して学習してみることにします。

■どんな「小さな進歩」でも気付いてみましょう!



読売新聞の編集委員のコラムに「時の余白に」というのがある。

今週の記事では、最近の有名病に冒されている現代人を批判している。何でも有名なら人はそこへと群がると。有名料理店に並ぶ行列から、「崖っぷち犬」がいるとなると引き取りが殺到した事例までを取り上げている。

有名であればそれが何であれ群がる「心」がわからないとも。

そもそも有名だけで群がるような人間は自分自身をもっていないと言っている。池田晶子さんという哲学者の言葉を引用している。

彼女によれば、「有名になりたい欲」とは他人に自分を認めてほしいということで、自分がない人間ほど他人に認められたがる。

池田さんはいかなる組織にも集団にも属さず、一人で思考を突き詰めていった人という。「抗加齢」(アンチ・エイジングという言葉を使わないところに注目)「お金への早期教育」「すべての便利なもの」を批判したという。

読んでいて、私はマズローの5段階の欲求を思い出さずにはいられない。衣食住の安全確保ができると人間は次にはどこかに所属したいという欲求があって、それが満たされると人に認められたいという欲求が強くなっていき、最後は自己実現へというアレである。

有名になりたいことが他人に自分を認めてほしいことなのだとは、必ずしも言えないのではないだろうか。

それに有名になりたい人と、有名に群がる人とでは同じようには語れないのではないだろうか。まあ、筆者にとっては、どちらも空っぽの人間ということなので同じということかもしれないが。

私はどんな人も批判できなくなってきている。有名になりたい人も有名に群がる人も、それぞれが体験して得たい何かがあるのだろうと思ってしまう。

彼女は孤高の人であるのだろうが、我々はコミュニティーに所属して、健全なる関係性を求める上で、他者に認められたいと思っている。

携帯電話が普及し始めたときに、批判し自分自身は持たないと宣言していた文化人を思い出す。持たなくても存在できる人はたいしたた人物だと心から思うが、そんな身分には多くの人がなれない。

人とのつながり、コミュニティー、組織、社会で関係性を持ちながら生きていく上で、「他者を認める」「認められたい」欲求は極めて自然なことなのではないだろうか。

自分を自分で認めて満足して、すべての組織と断絶するほうが私には苦しい生き方に感じてしまった。

もっとも「仙人のように暮らす」ということができれば素晴らしいことにちがいないと思うが。

でも最後の結論はこうだ。

「だまされるな、自分で考えろ、生きることは考えることだ」と言い続けた池田さん。

物事の本質を見ようという姿勢には同感だった。コーチンングは考えて、そして行動せよと続くので、関係性を無視できないゆえであると思う。

結論は同じでもその辿る道筋は違うのですね。このようにいろんな考え方、生き方ができる人間の「自由」を何よりも尊重したい。
女性の集まる場所で、ダイエットの話題はまず外すことがない。

見たところ、誰一人として、必要とも思われないのだが、数回の挫折を経験していることが多い。

「見たところ必要に見えない」ことが挫折の原因かもしれない。

自己啓発で世界的に有名ブライアン・トレーシーの「ザ・ゴール」を読んでいたら、

「できる助言はただ一つです。食べる量を減らして運動量を増やしなさい」

こう言われると返す言葉が見つからないが、さらに説得力ある助言が続く。

一日20グラム(たったです!)体重を減らせば、一ヶ月で600グラム、一年でおよそ7キロ!!!

そんなに見た目に必要と思われない方には7キロとは魅力的な数字ではないでしょうか。


今日の格言:

■ チリも積もれば山となる

■ 千里の道も一歩から
小さい頃に見たテレビ番組が記憶に残っていて、NHKのBSで再放送されていたので懐かしさを持って見ていた。

アレッ!

今この時代に、この年になって見てみると、当時の私が見て感じていたことと大きなズレがあった。

例えば、「ルーシーショウ」。ルーシーの夫はガイジンだった!プエルトリコからの移民でスペイン語が母国語なのである。そんなこと知らなかった。

しかし、これは後で分かったのだが、知らなくて当然。私の見ていたシリーズは離婚後のエピソードだった。

当初のエピソードでは彼女が「働きたい」というと、夫は鼻で笑う。「お前にできることなんかあるはずないじゃないか」と。ハチャメチャなベビーシッターとなる「初めてのアルバイト」の巻。

時代とともに成長させた結果が、離婚後のルーシーとなるわけ。

「奥様は魔女」には驚いた。ただただ面白くておかしくて見ていた番組。今見るといろんな仕掛けが見える。サマンサの母親(カルーセル真紀に似ている!)の英語がすごく気取っている。フランス語も時々入れる。

この番組でも女性にたいする観念は非常に保守的。「家にいてひたすら僕の帰りを待っていてね」式のセリフが多い。

ルーシーはバービー人形のような体形をしていたが、サマンサは腕も太く、今の美的感覚からいえばぽっちゃり型。当時は全く思わなかったこと。

でも今のテレビ女優からは感じられない温かみとやさしさにあふれている。

ホームドラマがその時代の人々の共感をもって迎え入れられていたのであるならば、アメリカ人の価値観はものすごいスピードで変化してる。

今やアリーだのダーマやグレッグなのだ。女に男が追い付けない??

「逃亡者」もスリリングな展開を楽しみにみていたのだが、あんなに暗い番組だとは思わなかった。昔のコメディー以外のテレビ番組はおしなべて暗かった。

過去に見た記憶が作っている印象は印象であって、物事そのものの事実にせまっているものでもないのだなと思った。

でも、いつも客観性がよいというわけでもないかも。その時にしか感じられないものを精一杯自分の体験にしていたのだから、そのときの印象の記憶に愛着を感じる。

また、一度読んだ本を読み返して、新たな発見をするときのように、自分自身が成長しているからこそ読み取れることもある。

人間の能力は無限大である・・・と信じてコーチングは行われるし、何よりも自分がそう信じている。

無限大という意味は、過去より、今より、まだまだできることがあるという意味。

「もうこれ以上は無理」よりまだあるという意味。

数々の成功物語というのは、どん底に突き落とされてもまだあるはずと粘った人間の話が多い。

人間の脳はごく一部しか使われていないというから、これを実証してくれている。

成功物語の話はもう飽きたというのなら、こんな話がある。

まだゴミの集積所が外にあったときのこと。

ある暮れの宅急便で金沢より海の幸が届いた。甘エビがたくさんあって、食べきれずに残りは保存のために甘辛く煮た。それでも飽きてしまって、もったいないけれど捨ててしまった。

ごみ出しの朝に、エビの殻やしっぽだけがコンクリートの地面に散らかっていてぎょっとした。

ある奥さんが「さっきホームレスの人がエビをあさって食べていたわ」と気味悪そうにに言った。

私は大きな燃えるゴミ用の袋にいれて捨てていた。ほかのゴミ袋も山のように重なりあっておいてあったのだ。

カラスではない。野良犬でもなく猫でもない・・・・・わが同類のヒトが、である!

ほかのゴミ袋は何も荒らされていないのであった。ここがカラスとは明らかに違う。

ターゲットはエビ。「日本海直送、青い子持ちの甘エビでございます」

ホームレスといえど何ともおぞましい行為・・・・と思ったのだが、プラスにもマイナスにも考えないで、この行為を見れば、彼は彼のサバイバルのために能力開発されている。

私たちが考えうる、見えうる以上のものを察知し、嗅覚も特別に開発されているに違いない。

やはり無限の能力がある。要は使い方、活かし方次第だということだ。

本当にほしい目的のために集中するなら無限の能力があるはず。

■火事場の馬鹿力、稲盛和夫のいう「土俵際の力」、人は普通に思っている実力以上の力があるはず。
日経新聞の「私の履歴書」はいつも興味を持って読んでいる。

セブンイレブンの鈴木敏文の妥協を許さない商品の質へのこだわりのエピソードが面白かった。

当時のベタつく「そこそこ売れているチャーハン弁当」に対して、その時代の人々の変わりゆくニーズも敏感に察知しながら、断固「NO」を突きつけたのであった。

「こんなものが売れていることにこそ危機感を持つべき。売れれば売れるほど信用を失っていくのだ」と。

ある日店頭からはチャーハンが消えた。そして「パラっとした食感」を求めて、火力の強い調理設備を開発するというスタート時点からやり直し。

1年8か月という歳月をかけ、11回連続NGの試作の末、12回目にやっとOKがでたというから驚いた。

感覚頼りの開発を数値化によって目標を明確にして壁を突破したという。

妥協したときにすべてが終わる。印象的な言葉であった。

とうとう「プリズン・ブレイク」を最終回まで観た。全12本。

ところが、これはシーズンⅠが終了しただけだった。なんと脱獄が成功した後は今度は「逃亡者」となるシリーズに続行するらしい。一緒に脱走するはずの仲間がお金を隠してある秘密の場所を主人公に告げて亡くなってしまった。

その資金を使って逃亡生活が始まるのだろう。新シリーズを借りようと思ったらまだ入荷されていなかった。

気分をフランス文芸作品に変えたつもりで、結果何も変わっていない、「岩窟王」を借りてきた。つまり、これまた17年間の無実の罪で独房に入れられて、脱獄後には復讐劇を展開する。やはり秘密の場所に宝の山がある。

監獄に入れられる話は、主人公は絶対に「不条理」と戦っていなければならない。こんなにいい人なのに、こんなにひどい目にあわされているという不条理。

ここに観ているものは感情移入をする。

映画版「岩窟王」はデュマ原作とは違った人物設定や人間関係に変更してある。

入獄前に婚約者だった意中の女性が主人公を陥れた貴族の友人男性と結婚してしまう。その一人息子が本当は主人公との間に生まれた子としている点が、すばらしい。

つまり、最後の敵との決闘の末、主人公と女性と息子が残ることになるのだし、実に合理的に「幸せに暮らしましたとさ物語」で終われる。

附録として特典映像があって、脚本家が映画的創作について話している。
この「実の子アイディア」をひどく気にいっていて、なんでデュマはこの理想的なアイディアに気がつかないのだなんて言っている。

まさにコーチングでいう「相手にとっても私にとっても良い結果へと解決しようとする」この脚本家の創作力が微笑ましい。

ここまで書いてきて、大筋ストーリーとは昼メロも変わりがないと気がついた。何が違うかというと「その物語をどういうふうに伝えたいのか」ということだろうか・・・。


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