「あなたのやってきたことはすべて素晴らしい」
この考え方になると、自分が大好きになります。自分の可能性が信じられるようになります。謙虚になれます。心から感謝できるようになります。
そんな学びの日々を記録しています。
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俳優の役所広司は九州の田舎育ちだという。
小さい頃よく畑をしている隣の家からオクラをいただいていた。
隣の人の名前が小倉さんで、だから「オグラさんのところで
育つからオクラという野菜なのだ」とずーっ勘違いしていたそうです。
「オグラさんちのオクラ」・・・アハハ
しかし人のことは言えない。
オクラは日本語名だと思っていた。
私は「小倉百人一首」の語感からなんとなく・・・。
OKRA(オウクラ)と英語なんですね。
私にも小さい頃のひどい思い込みの言葉がありました。
「鍋底ケーキ」・・・・・鍋でケーキを作るのか、と好奇心でいっぱいでした。
どうやったらできるのだろう、と。
言葉がすべて「食べ物」に聞こえるのですね。
正しくは、全く甘くはない「鍋底景気」でした。
ネット検索すると、昭和33年頃に流行した言葉です。
すると幼稚園にも行っていないころに耳にしたのでしょうかね・・。(逃)
私の娘は小さい時「パンの耳」のことを「パンの鼻」と言って驚かせました。
「これは耳だよ」と教えるのも奇妙なものでしたが・・・。
考えてみると、このような思い込みの言葉って
今流行りの「おバカタレント」がやっていることですね。
言葉は単語をひとつひとつ説明されて覚えていくわけではありませんから
そんなことが起こるのも当たり前といえば当たり前ですね。
幼少時に顕著にあるのには納得がいきます。
大人になってから、さすがにおバカタレントと競うほどの人はいないとして
言葉を正しく分かって使っているのかというとどうなんでしょう。
本当は言葉の勘違いと思い込みは静かに
見えないところで進行しています。
漢字の読みもそうだろうし、敬語の使いかた、慣用句やことわざの正しい使い方。
もう誰にも笑われはしないし、ましてや指摘や訂正もされませんけど。これが怖い。
一方が勘違いしていると会話が通じない。例えば、
「ミシュラン3ツ星の〇〇へは敷居が高くて入れない」
と初対面の人が言ったとしたら、「いったい以前に何をトラぶったのだろう」
と勘ぐられ、「この人とは付き合いたくないな」、と思われる可能性だってある。
「敷居が高い」って「不義理ややましいことがあって、その家の敷居がまたげない」
という意味ですから。極端にいえば、「食い逃げ」でもしてきたのかと・・。
そんな言葉の使用ミスで、人格まで疑われたら大変です。
私も知らないところで、冷や汗がでるような
言葉を使っているかもしれない。
<今日の気づき>
時には辞書で言葉を調べよう
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まだ梅雨の入りにはなっていませんが、
傘の出番もありますね。
雨降りの日、電車の中や建物の中に入る前には
雨で濡れた傘をぐるりとまいて折りたたみますよね。
ある雨の日の地下鉄で、中国人の家族らしい3人が
目の前の席に座りました。
お父さんらしい男性が傘をたたもうとしていますが不器用で
うまくできません。お母さんらしい女性が
「へたくそね。ちゃんとできないの・・」
娘らしき女性が
「私がやってあげる。こうよ・・」
と言ったかどうかは分かりません。
でもそんな光景でした。
「傘を折りたたんで止める」って日本のマナーって
ご存じですか?
「郷に入っては郷に従え」で慣れない傘のマナーを
一生懸命覚えようとしていたのです。
日本滞在の長いイギリス人が書いたコラムに
「時に面倒くさくってきれいにはできない」、
「なんて日本人はみんな器用なんだ」
と書いてあった女性と男性がすぐに思い浮かんだほど。
ヤフーの中国人ブログにはこの傘のマナーに
「素晴らしい。驚いた。中国では満員電車で濡れた傘が他人の
足元に当たったら喧嘩になって終わるだけだ」
なんていうのもあって反対に私は驚きました。
人口密度だけの問題ではなさそうです。
美しくきちんとたたむのも好きなんです。
私たちには当たり前すぎること。
あなたは、何「へー」ですか?
<今日の気づき>
国際的マナーばかりではない
素晴らしい日本のマナーがある
写真はイタリアの女優シルバーノ・マンガーノの孫娘
で料理研究家のシャーダ。
NHK BS放送で「シャーダのカジュアル・クッキング」
というのをやっています。
何気なく見ていたのですが
これが「大ざっぱ」で楽しい。
「お菓子は粉をきっちり計るのが大事なの。
ほら、こうやってカップすり切りに」
って指で粉の山を切り取った!
すこし粉の表面が凹んでいるんです。
ステンレスのすり切り専用ナイフを
使わなければならないと思っていた私。
試食はキッチンに立ったまま頂く。
「うーん。美味しい。この味よ」
日本の料理番組って横に小さなテーブル席が
用意してあって移動しますよね。
レモンも搾り器など使わず、ガシッと手で絞る。
常に明るくしゃべりまくり、気持ちがいい。
さっそく覚えたレシピで「適当に」
「あさりとムール貝のコンキリエ」を作ってみました。
おおざっぱに「あさりだけで」。
「すごく美味しい!!」大成功でした。
軽いサラダとバゲットつけて、ワインでもあれば
堅苦しく考えなくても、友人を手料理で招待できる。
ただし、レシピは著作権で守られていて
HPには記載されていない。
そこは知的財産権に厳しいアメリカ人、おおざっぱではなかった。(爆)
<今日の気づき>
ものごと細かいことにこだわらずにやると
最初の一歩がすぐ踏める
私の友人にある経営者がいる。
彼女がお昼時にスタッフを連れて
あるラーメン店に入った。
出されたラーメンに箸をつけると、
ラーメン店の若い男性店員がそばにやってきて尋ねた。
「お客様、麺の固さ加減はよろしいでしょうか?」
友人は答えるのも忘れるほど、その男性店員のマナーと
とりわけ一糸乱れぬヘアースタイルの清潔感に感銘を受けたらしい。
「それよりあなたのヘアースタイルはお店にふさわしいです」
と、褒めた。他の従業員は飲食業にも拘わらず頭巾の
間から髪が飛び出て乱れている。
するとその店員は褒められて喜ぶのは控えて
店の代表として責任をとるかのように、
「他のものにも、このことは伝えます」と受け止めた。
若いのに察しがよいとさらに感心した。
さて後日どうなったのか、チェックしに行きたくてウズウズして
ランチライムに「あのラーメン屋に行こう」とスタッフを誘ったら
「ご同伴はいたしたくありません」と断られたそうな・・・(爆)
<今日の気づき>
一対一の会話は
知らぬまに場の空気を支配する
表参道に面するおしゃれなな黒いガラス張りの三階建てのカフェらしきもの。
看板もメニューも店らしい表示は全くありません。
正面横にドアだけはある。(爆)
午後10時過ぎ、友人と飲んだ後にコーヒーでも飲みたくなって
、ドアも押してみたくなって・・・・。
はたしてコーヒーだけ注文できるのかも知らずに・・・。
肩書きのない外観から感じた通りの
くつろげる空間、丁寧に入れたコーヒーがありました。
私はS〇〇B〇〇、に代表されるフランチャイズコーヒー店が
あまり好きではないので、こういうお店を探していました。
後から調べると、有名な仕掛け人とJUNが提携して
創ったお店でした。
表参道は昼間に来ることが多いので、すぐ近くにあった
ペルティエばかり利用して気がつかなかったのです。
今度はデイタイムの待ち合わせに利用してみたいと思いました。
全くどんなお店かも分からないのに、ドアを開けずにはいられなかった。
<今日の気づき>
パッと見の最初のひらめきを大切に
行動してみよう!
最近知ったのですが、アメリカにSix-Word Storiesという表現する手法がある。
英単語6語でショートストーリーを創る。
例えば次のように
For sale;baby shoes,never worn
(売り物 ベビーシューズ 未使用)
確かに単語が6個です。
実はこれは「武器よさらば」「老人と海」で知られるヘミングウェイの作品です。
自信の超短編作品とか。
これがきっかけとなって、誰でも気軽に物語を6語で創ろうという
コミュニティーができたようです。
誰でも参加できて、その分玉石混合です。
こんなのがありました。
I lost God, I found myself
(神を失った、自分を発見した)
さぞかし二つのセンテンスの間には物語があったことでしょう。
No, you can't have the toaster.
(ダメ、そのトースターは私のよ)
共同生活の終焉でしょうか。引っ越しするために所持品を段ボールにでも
詰めているところでしょうか。もっとも所帯じみた「トースター」にユーモアと哀愁が・・。
情景が浮かぶようなものやら、ジーンとくるもの、皮肉なものいろいろあって
面白かったです。
<今日の気づき>
たった6つの英単語でも
大人が伝えれば片言ではない立派な物語
実は私の叔母は加賀温泉の粟津で「辻のや花乃庄」
http://www.hananosho.jp/
と「金閣」http://www.kinkaku.co.jp/
を経営している。(上の写真ではないので念のため)
昔、いつかは知らないが戦後ずっとたって、
付近にあった小ぶりな建物を従業員の住居施設のために買った。
老朽化が進んだところで、倉庫として使っていた建物が上の写真である。
ここへきて取り壊そうと思って見積もりを取ることになった。
改めて検証されると、柱がずいぶんしっかりしていたり、
内部が不思議なつくりになっていることが分かった。
なんだか舞台のようなものがあったような感じだ。
なんと1933年に建てられ、演舞場として利用されたものだった。
戦争末期には軍需工場に転用された。
戦後はそれを知る人も少なくなり忘れられた存在になっていた。
文化財建造物保存技術協会の人がこの芝居小屋にほれ込んだという。
全国の芝居小屋ファンにも知るところとなり、地元住人の熱意に押され、
保存再建運動にまでなったのである。
7月には仮舞台で公演に向けた復旧作業が進んでいるという。
これを個人レベルで置き換えれば、ものにしても知識にしても、
<今日の気づき>
忘れ去られたものに「ちょっと手を加えれば」
宝になるものがある
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